佐賀日中

 

  今年は1月26日が中国の旧正月の国民行事「春節」です。それに先駆け1月11日(日)佐賀大学 大学会館において、学友会主催―会長:欧陽金龍―による「春節パーティー」に招待を受け参加いたしました。  
 

 

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駐福岡領事館領事 魏氏挨拶

 
 

 

※駐福岡領事館領事魏氏による祝辞の中で、「中日友好条約30年の歩みは両国の発展のみならず世界の発展と安定に大きな貢献を果たした。」 又、昨年の四川省大震災のときの日本の援助に感謝の意を述べられ、佐賀県日中友好協会の留学生支援の活動にも感謝の意を表された。

 
 

 

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堤理事長から義捐金贈呈

※佐賀県日中友好協会 堤理事長の「春節の慶事、昨年の日中友好活動の挨拶」の後、募金活動による義捐金が領事に渡された。   
 

 

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新しく学友会のメンバーとなった中国留学生の紹介 

 
 

 

※留学生と支援者者の参加による春節パーティーは、楽しく会話が弾ずみ、和やかな交流の場となりました。 *留学生の支援活動は単に留学生のためのみではありません。日中友好関係は今後益々重要なものとなるのですから、日本にとっても不可欠な支援活動だと思われます。 将来、留学生の皆様が日中友好の架け橋を担ってくれることを期待しています。

 
 

 

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アトラクションでの熱唱

 
 

 

***春節の歴史***

 
 


春節は正月初一を示す言葉であり、古代においては元旦と称されていた。元とは「始まる」の意味であり、旦とは「日の出」を示す象形であることから、元旦は最初に日が昇る一日、すなわち正月を示す言葉となった。

旧暦の正月を祝う風習は文献資料で四千年以上前にさかのぼることが出来る。古代中国の王であった舜は、臣下を率いて天を祭祀した記録があり、これが春節の起源とされるが、前漢武帝の時代以前は元旦の日付が統一されていなかった。夏代は夏暦の元月を正月としていたが、殷代になると夏暦の十二月を正月とされ、周代になると十一月を正月、秦代になり十月を瑞月(始皇帝の嬴政の名諱により同音の「正」を「瑞」に改めた)とした。前漢の武帝の代に行われた太初改暦の際に夏暦の元月を正月に定められ、それは清滅亡まで続いた。

清滅亡後に成立した中華民国では暦法に西洋諸国と同じグレゴリオ暦が採用され、1912年1月1日を民国元年1月1日とする暦法が採用された。その後の国共内戦を経て中華人民共和国が成立する直前の1949年9月27日、中国人民政治協商会議第一次全体会議において、新中国成立の際にはグレゴリオ暦を採用することが決定され、新暦の1月1日を元旦、旧暦の正月初一を春節とすることが決定され現在に至っている。 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

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